発達検査

今日は療育センターの日でした。
6月に受けた発達検査の結果も聞いてきました。
5年ぶりの新版K式での検査。
 
検査結果
認知・適応:7才11か月 DQ 52/言語・社会:7才 DQ 46
 

5年前の時とDQ=発達指数はほとんど変わっていません。
が、実年齢が上がっているので、発達年齢も上がりました。
やっと、小学2年生まできました。

 
ただし、言語に関しては3歳以下の部分もありました。
それは・・・「もし○×△だったらどうしますか?」と言う質問。
例えば、

「お腹が空いたらどうしますか?」
「眠たい時はどうしますか?」
という質問に、KATは
「体重が減ります」
「勉強して疲れます」
と答えました。
質問と答えが微妙にずれてしまっています。
会話として成り立っていないので、理解していることになりません。
が、5年前は返答すらできてませんでした。
同じ不正解でも、5年間の成長は確実に見られます。
検査とはそういうものなのです。

 
同じ形式の質問の中に
「学校に出かける時に雨が降っていたらどうしますか?」
「バスに乗り遅れたらどうしますか?」

には、
「バスに乗ります」
「待つ、待てば良いです」

と答えたそうです。
この二つも5年前には答えられなかった質問ですが、
普段の生活で経験していることが、コミュニケーションにも繋がっていることがわかります。
 
おそらく、KATのDQはこれ以上伸びることはないと思われます。
が、経験をたくさん積むことで、生活能力は高めらます。
負け惜しみじゃないけれど、検査結果の数値だけでは計れない力をKATは持っている!
と思っています。
 
2008/7/23