木を見て森を見ず

自閉症の人には、独特の見え方を持ってる人がたくさんいます。

よく言われるのが、「木を見て森を見ず」

本来の意味は、“小事にとらわれて、大事を見失うこと”なんですが、本当に、木しか見えていないんです。

例えば・・・
*サボテンの棘しか見えてないから、怖がる
*車輪しか見えてないから、触りたくて、自動車や自転車に寄って行く
*道路の向こうに好きなものが見えたら、車が走っていても飛び出す
こういう行動が現れます。

それから、カメラで撮るように、一瞬にして、場面を記憶できる。
そして、それを、絵などで再現できる。

まあ、これは、サバン症候群に近いかも・・・

ですが、息子の描いたものを見て、驚いたのがコレです。


石川県


日本

中学生の時に描いたものです。
息子はこんな風に捉えるんだ~~
わかりますか?