音声言語の限界

キッチンの片づけをしていたら、カー君の水筒のパッキンが落ちていたので、カー君を呼んで「水筒持っておいで」と言いました。
でも、わかっていない感じだったので、パッキンを見せて「これを付けてないと、またお茶がこぼれちゃうよ」と言いました。
そのまま、自分の部屋に戻って行ったカー君は、水筒を持ってやってくる様子が全くありません。
パッキンを持って行って、「だから、水筒持っておいでって言ったでしょ!」と言うと、初めて水筒を取りに行き、目の前でパッキンを取り付けながら、「これを付けてないと、お茶がこぼれちゃうでしょ!」ともう一回言いました。
「お母さんが水筒持っておいでって言った意味、わからなかった?」と聞いたら、「わかりませんでした」とな。。。
カー君は、自分の身の回りのことは自分でします。
だから、職場に持って行くお茶の準備も自分でします。
水筒はもう持って行く準備が整っています。
そこに、母が「持っておいで」と言ったところで、『どうして』なのかわからなかったら、その通りにはしません。
また、もし「水筒持っておいで」の意味がわからなくても、言われた通りにはしません。(まあ、あたり前ですが…)
でもさあ、だったらさあ、「どうして?」とか「わかりません」とか、言われた時に聞けばいいじゃん!って思うよね?!
私も思う!!!
でも、それができないのがカー君であり、カー君のコミュニケーションレベルがそこなんだと理解しないといけない。
ということで、カー君と関わる皆さんは、そこのところをご理解の上、お付き合いいただけると有難いです♡